GLOCK

GLOCKとは

サバゲーをするために色々とエアガンを調べて見るとその種類の多さに戸惑ってしまう人も多いでしょう。
そんな人は超有名処のモデルから知ることが第一歩となります。
その1つがやはりGLOCKシリーズでしょう。

GLOCKは映画やゲームでも頻繁に登場する大人気銃であり、大人気であるためにカスタムパーツも豊富なベーシック銃としてもお勧めされています。
実銃のGLOCKの歴史を軽く紹介するとこの名称はオーストリアの武器製造会社であるGLOCK社から来ています。
つまり、社名なのです。
こちらの会社はオーストリアで1963年にガストン・グロック氏が創設した会社で、拳銃以外にもナイフやシャベルなどの軍用品を生産し納品している会社となります。

ただし、こちらの社名を背負った銃が登場したのは1983年の「GLOCK17」で、大人気モデルであるガバメントと比べると比較的新しい銃と言えます。
これは1980年にオーストリアで軍による新制式採用トライアルが始まり制式採用を狙ったものなのです。
元々銃器メーカーではなかったGLOCK社は趣味として射撃やメンテナンスを楽しんでいたという経験を最大限に活かし、今までの軍用拳銃のスタイルにとらわれない柔軟な思想から最初は敬遠されたもののその質の高さにより最終的にはトライアルを勝ち抜きました。

GLOCKの特徴とくせ

GLOCKは最も普及しているオートマチックピストルとして世界中で有名な銃器であり、法執行機関での採用シェアが世界レベルで高い銃でもあります。
GLOCKシリーズの最大の特徴は複数の安全装置を内蔵されているため、高い位置から落として衝撃が発生しても絶対に暴発しないことでしょう。
マニュアルセーフティやデコッキングレバーが無いため、安全装置を手動で行う必要がなく初心者でも非常に扱いやすいのです。

GLOCKの種類について

実銃のGLOCK社が扱っている代表的なモデルは「GLOCK17」「GLOCK18」「GLOCK19」「GLOCK26」「GLOCK34」などがあります。
これがモデルガンとなると電動ガンでは「GLOCK18」が有名で、ガスブローバックガンでは「GLOCK17」「GLOCK19」「GLOCK26」「GLOCK34」などが該当するでしょう。

生産終了しているモデルや限定モデル、そしてカスタムモデルを含めるともっと種類が豊富になるため、見た目や持ってみたときのフィット感などを含めて判断する必要があります。
映画や漫画でも色々と登場するシリーズ銃なので、そこから選ぶのも良いでしょう。

特殊な経緯から誕生した異色の銃

GLOCKの誕生の経緯はかなり特殊であり、軍のトライアルを勝ち抜いた事は当時ものすごい驚きを持って迎えられました。
プラスチックを多用して寒冷地でも気軽に扱えるようにしたり、安全装置の概念を変えた銃としても後の銃器開発にも大きな影響を与えているのも特徴です。
エアガンでも非常に扱いやすい銃ですので、初めてサバゲーに挑むという方には確実にお勧めできます。