新兵器として開発されたサブマシンガン、P90
反動が少ないがパワーが大きい新しい装備として開発されたのが、P90です。
こちらは当時主流であったピストル弾よりも更に強い、ライフル弾並の貫通力を持つ5.7㎜×28弾を使用するガンとして1988年に発表された、当時画期的のサブマシンとして知られています。
実践に投入された際、そのフォルムと性能の高さが世に衝撃を与え、現在に至るまで多くのガンマニアを虜にしているのです。
ヴァイオリンと呼ばれる独特な形をしているP90のスタイルは、東京マルイでもそのままにスタイルが展開されています。
P90は、ストックと一体化してコンパクトに仕上げられているグリップ形状に、本体上面に設置されているマガジンなど、全体的にとにかくコンパクトに仕上げられているのが特徴です。
電動ガンでも限りなく本物のスタイルに近づけた結果、本物とうり二つのスタイルが完成しました。
ドットの明るさは二段階に切り替え可能で、夜間や昼間、屋内外を問わずにサイティングが可能です。
こちらのドットサイトとユニット化しているバレル、マガジンにグリップ一体型のストックに覆われた機関部と、3つに分解できる点も、本物と同じ再現度の高いテイクダウン仕様になります。
また、本物と同じと言えば他にも、セレクター機構も非常にリアルに作られている事で有名です。
セレクターがフルオートの位置にある時には、トリガーを引く長さでセミオートとフルオートを変えられる共に、トリガーを引く指でそのままセレクターを操作できることもあり、そのままの姿勢で発射モードを切り替えられます。
人間工学に基づいた安定感のあるフォルム
元々P90は、人間工学に基づくスタイルが採用されているのが特徴です。
トリガーガードをフォアグリップのように握り込めるため、構えたときの安定感がアップし、多少の反動もいなせるような作りになっています。
セレクター機構から見ても分かるように、指先などの必要最低限の動作で各種操作を行なえることもあり、安定した構えを崩さないまま戦闘スタイルを続行できるのも魅力です。
元々のスタイルが射手のシルエットを小さく見せるようにしていますので、他射手から狙われた際にもダメージを負いにくく、目くらまし効果が期待出来ます。
シースルーマガジンを採用する事でより一層スタイルを捉えられにくくする効果もあるため、ワンステップ上のゲームを楽しみたいという方にもピッタリです。
総弾数は68発、本物と同じく5.7㎜×28弾を採用する事で、雰囲気バツグンの仕上りになっているのが、東京マルイのP90になります。
各種使い勝手が良い、初心者にもおすすめのモデルガンといえるでしょう。