東京マルイ 89式5.56mm小銃 レビュー

日本人のスタイルに合わせて作られた最高峰ガン

元々こちらのモデルとなった89式5.56mm小銃は、1950年代後半に研究開発がスタートし、陸上自衛隊の第一空挺団が実際に採用している、実に歴史のあるタイプとして知られています。
打ちやすさや命中精度を上げるべく、日本人のこがらな体格に合わせて様々な部分の軽量化に成功したと同時に、高い操作性も注目されているモデルです。

そんな歴史あるモデルだからこそ再現は非常に難しいとされていましたが、東京マルイのこのモデルにおいて、ついに実現化するに至ったと言えるでしょう。
陸上自衛隊員すら驚く再現度の高い作りに、サバゲーマニアも虜になっています。

陸上自衛隊の折曲銃床式、89式5.56mm小銃

電動ガンスタンダードタイプの中でも特に再現度が高い折曲式銃床式小銃として登場したのが、東京マルイの89式5.56mm小銃になります。
メカニカル3バースト機構内蔵のメカBOX、セミ/フルオート発射によって、3バーストを完全再現したのが特徴です。
トリガーを一度引いただけでタタタンと小気味いい三連発発射が行われ、非常にリアルに近い作りになっています。

総弾数は70発、ダーミーカートが側面から除くリアルなスタイルで、最後の一発まで綺麗に発射出来るのも魅力です。
M16やM4シリーズのマガジンも、本物と同じように使えるという再現度の高さが、更にファンの心を掴んで離さないポイントと言えるでしょう。

再現度の高さはそれだけではありません。
折り畳み式ストックを採用した89式5.56mm小銃を忠実に再現するべく、可動ギミックや脱着可能なバイポッド、専用のロアレシーバーを採用することで、一見本物にしかみえないモデルとなったのです。
見た目から打ち心地に至るまで、非常にハイクオリティなスタイルを確率したのが、東京マルイの89式5.56mm小銃の魅力と言えるでしょう。

見た目も機能性も、全てにおいて非常に質の高いタイプとして、ファンからも愛されています。
その機能性の高さや打ちやすさから、サバゲー初心者にも人気のタイプです。

電動ガンの中でも最高クラスの耐性

電動ガンの中でも最高クラスと言われている耐性を兼ね備えているのも、89式5.56mm小銃の特徴です。
アルミ合金で作られた一体型アウターバレルに、ダイカスト製アッパーによって耐性を極限まで引き上げると共に、金属の質感を非常にリアルに再現しています。
持った心地から違いが分かる、本物に近いモデルと言えるでしょう。

マズルオプションにも対応

フラッシュハイダーを取り外すことで、マズルオプションも取り付けが可能です。
サイレンサーなどの各種14㎜逆ネジ仕様のオプションが対応していますので、様々なシーンで便利に活用出来るでしょう。