夏のサバゲーは熱中症対策が必須

夏のサバゲーは結構キツイ!

屋外のスポーツは太陽の暑さ対策が必要ですが、サバゲーもこの暑さ対策はかなり必要となります。
サバゲーの場合フィールドによって屋内での戦いを選ぶことも可能ですが、屋内でも外の尾気温の影響はかなり受けますので、暑い時期のサバゲーはやっぱりキツイです。
その中でも特に注意しなければいけないのが熱中症となります。

夏のサバゲーは熱中症になりやすい

サバゲーはインドアフィールドでも森林フィールドでも市街地フィールドでも走り回ることになるのでかなりの汗をかきます。
この状況に夏の暑さが加わってしまうと熱中症のリスクが加わるのです。
お友達やサークル仲間と夏場にサバゲーを行う時は熱中症対策を必ず行いましょう。

熱中症の症状を重症度別に記載すると分類Ⅰ度はめまい・立ちくらみ・筋肉痛・こむら返り・大量の発汗が該当し、Ⅱ度は虚脱感・気分の不快・頭痛・嘔吐・吐き気・倦怠感が該当します。
最も重いⅢ度は高体温・けいれん・意識障害・手足の運動障害が該当します。

熱中症対策はどうするの?

熱中症対策としてまず覚えてもらいたいのが、熱中症になってしまったときの対処方を覚えておくことです。
何かあったときに動けないのは不味いので、何をすべきなのかを覚えておきましょう。
重症度は先ほど紹介したⅠ度とⅡ度とⅢ度に分けられます。

分類Ⅰ度の対応方法は涼しい場所にすぐに移動して身体を冷やして塩分補給と水分補給をするになります。
分類Ⅱ度は自分で塩分や水分を補給できるかどうかを確認し、できない場合はすぐに病院に搬送してください。
分類Ⅲ度は病院への搬送が急務です。
体温を下げることが急務ですので、身体に水をかけたりぬれタオルを活用して太い血管が合う脇の下や首を冷やすといった対応も有効となっています。

熱中症にならないための対策の一つ目が服装です。
森林フィールドの場合はどうしても長袖長ズボンの迷彩服を着たくなりますが、これは熱中症のリスクが高いので冷感タイプのインナーなどを活用して少しでも予防をしてください。

そして水分補給を適時行うことです。
ただし、ただ水を飲むだけでは熱中症対策にはなりません。
というのも、汗をかきすぎると大量のナトリウムが失われるので、このまま水分を補給すると血液のナトリウム濃度が薄まってしまい自発的脱水症になる恐れがあります。
これを避けるためにも水ではなく塩分と糖分を含んだ水分を補給しましょう。
具体的には水500mlに砂糖20gと塩1.5gをミックスさせて経口補水液を作ることが推奨されています。

熱中症対策をしっかりしてサバゲーを楽しもう

熱中症対策を理解し、発症してしまってもどうしたら良いのかを理解しておくことが危険を減らす行動に繋がります。
こういった知識は自分を助けるだけではなく仲間や大切な人を助ける知識となりますので、必ず覚えてから行動するようにしましょう。
みんなで熱中症対策を覚えてサバゲーを夏場も楽しんでください。